夢の残骸 ― 「火車」 宮部みゆき ― 書評のようなもの | 悪い夢を見た。最悪な夢を。 宮部みゆきの「火車」をようやく読んだ。「火車」とは、火が燃えている車。生前に悪事をした亡者を運ぶ車のこと。 上司から貰った数十冊の本の中で、この本は最も手を出すのに躊躇った本だった。怖かったからだ。平気で読める自信が無かった。この本は、カードローン破産を題材にした小説だと知っていたから読みたくても、読むのが怖い本だった。 私はキャッシング機能のあるクレジットカードを持っていない。ここ数年のうち、三度ほど作ろうとしたことがある。仕事関係の付き合いで、ネットで買物をする際にカードでしか買えないサイトなども多くあるから、試しに作ってみようとした。予想通り、審査に落ちた。銀行のカードにローン機能をつけようして、申し訳無さそうに銀行からお断りの電話がかかってきたこともある。最近はキャッシング機能の無いクレジットカードなら審査無しで取得出来ることを知り、ようやく取得することが出来た。 数年前、田舎に居る時に職探しをしていた際に、職安で某消費者金融の事務職を見つけ、
[書評のようなもの] 夢の残骸 ― 「火車」 宮部みゆき ―
2月 9th, 2009
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