なんとも痛ましい事故である。けされてしまったお子様の命に対しご冥福を祈るだけです。 あってはいけない事故だ。不妊治療を続け、ようやく授かった命が自分子供ではないとわかった親の気持ちは量りがたい。喜びが暗転し、わずか10週未満とはいえ「授かった命」の炎を消すことになるのだから。苦しみはいかばかりか・・・ 慰謝料の請求が2,000万円と報道されているが、結果を注目したい。 日本の裁判では高額な慰謝料をみとめる判決はあまり見られない。ケースにもよるが、ほぼ請求額の10%内外で決着することが多い。アメリカの懲罰的判決とは程遠い。 慰謝料が算定された場合は、病院または医師は「賠償金」を支払わなくてはならない。裁判にかかる費用もかなり高額になる。 こういったケースのために、「医師賠償責任保険」が存在する。保険料は高額である。医師一人当たり5万円ほどになる。これで1億円補償される。多くの医師は2億円タイプで加入し保険料は6万円ほど。 個人病院ならいざ知らず、大手の病院になると医師の数は20人30人、大きいところでは100人を越える。この人数分加入しなければならない。また、看護
受精卵取り違え事故と医師賠償責任保険
2月 24th, 2009
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