郷原信郎著『思考停止社会〜「遵守」に蝕まれる日本』講談社現代新書、を読みました。 水戸黄門の印籠のごとく、そこで思考停止が起こってしまうような言葉があるようです。 「偽装」「隠蔽」「改竄」「捏造」など、これらの言葉が出れば、一切の批判を許さない雰囲気があるようです。 そういう思考停止について、マスコミとは違う視点で書いてあります。 >「偽装」「隠蔽」は無条件に悪いことで、一切の弁解は許 されません。それらに当たる行為を行ったとされた企業とその関係者は、黄門様の印龍の前にひれ伏すように、ただただ、謝罪し、反省するしかない、ということになります。 具体的な例として、不二家の期限切れの問題、伊藤ハムのシアン化合物などについて触れています。 特に、不二家については、TBSが「朝ズバッ」で徹底的に批判を繰り返しました。 著者は、不二家の「信頼回復対策会議」の議長をやっていた関係から、TBSの報道姿勢を厳しく追及しています。 マスコミの企業バッシングが本当に社会のためにプラスになるかどうか、慰問を呈しています。 裁判員制度にも触れています。 この制度をいったん決めたら、印籠のごとく、裁判当事者には
『思考停止社会』郷原信郎
3月 1st, 2009
Tags: FX69fx-4
Content-Length: 5113
